ヴィクトリア

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【ヴィクトリア】
2016年5月のある日。
知人に衝撃的な映画が今公開されていると教えてもらい、なんの情報も持たず、
ただただ衝撃的な映画と言う事だけの興味を持って私は劇場に向かった。
青と白の光と爆音に私の目と耳、全てが引きづり込まれた。
これはドキュメンタリーなのか?
その場に私も足を踏み入れている様だ。

主人公のヴィクトリアはベルリンの街で若者4人と出会い打ち解けていく。
オレンジ色の街頭、自転車、ビルの屋上、
十三に住んでいた頃の自分と少しリンクし、胸が高鳴る。

だが数時間後にはヴィクトリアの人生が一変してしまう。
その衝撃を140分のワンカットで撮っているという。
あまりの臨場感に、まるで私もベルリンの街を一緒に疾走していたかのようであった。


2017.10.29 映画メモ ドイマユミ







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